よく使う前置詞

英会話

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前置詞を含む連続した熟語になっているものを、前置詞句といいます。前項でも触れましたが、「on」や「at」など、単体で訳しては意味が伝わらなくなってしまうものも多いので、前置詞句でまとめて覚えてしまった方が良いでしょう。その中でも、いくつかよく使うものを紹介します。これはもう「熟語で覚える」ということを意識して、塊で覚えてしまいましょう。

「In other words~(言い換えをすれば、つまりは)」
つまりは~なんですね、と言ったように、後に英文を繋げて使うことが多いです。

「before long(すぐに)」

「on edge(そわそわと)」

「on hand(今)」
これは「Do you have a pencil on hand」で、今鉛筆を持っている?という風に使います。Handがあるからとそのまま「手」と訳してしまうと意味が通らなくなってしまうので、注意しましょう。

「up in the air(まだ決まっていない)」 これは「My plan is still up in the air」で、予定はまだ決まっていない、というように使います。

「To make the long story short(要は)」
普通の文章のように見えますが、塊で意味を持っています。これは意味からも想像しやすいですが、「その話を短くすると」→「要は」で覚えると良いでしょう。

「at this point(この時点では)」

「after all(結局)」

もちろん他にも、たくさんの前置詞句があります。読んでそのまま意味を連想できるようなものもあれば、全く意味が違っているようなものもあります。特に実際に顔を合わせての英会話の場面では、当然ながら英文を耳で聞くことになります。

英語を取り零さないようにと慌ててしまって、前置詞句であることをその場で理解できずに、直訳してしまう場面も少なくありません。何度も目を通して、耳でも聞いて、まとまりとして覚えていくしかありません。