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「a」と「the」の違いを覚える(1)



日本語ではあまり馴染みがありませんが、英語は「冠詞」をつけて構成されています。「a book」「the book」といったように、「a」と「the」の部分を冠詞といいます。通常、冠詞を間違えた程度で意味が分からなくなることはありませんし、それで怒るような人もいませんので神経質になるほどではありません。しかしスムーズな英文を作れるように、「a」と「the」の違いを把握しておきましょう。

具体的には、「I read 【a】 book. 【The】 book is great」という風に使います。会話において、初めて出てきたものは「a」で、2回目以降は「the」になります。こういう説明を受けて覚えている人もいいかもしれません。ですが、この使い分けは厳密には間違っています。正しくは、話している人たちの間でどの本の話か分からない場合は「a」、分かっている場合に「the」を使います。

この例文の場合ですと、「私はその本を読んだ」と初めに言っている時点では、相手はその本のことを知らないので「a」を使っています。しかし次の文章で「その本は面白かった」と言っているので、その本の内容はともかく、「本を読んだ」という事実は伝わっているので、「the」を使うようになります。ですので初めに出て来たものか、2回目に出てきたものか、という覚え方をするのではなく、「この本を読んだということについて」ということを意識してください。

これは実際に会話をしてみたり、少し長い文章を自分で作ってみると、感覚として分かってくると思います。日本語もそうですが、何度も使ってみることで理屈ではなく理解できます。

他に、数えられるものかどうかなど、使い分けには違う条件もあります。詳しく歯次項で触れていきますが、まずは話の上での使い分けを理解しましょう。

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