婚活パーティーの発起人

婚活パーティの発起人

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このごろは、婚活パーティーを企画した段階で、発起人を立てる例も多いようです。「婚活パーティーを成功させるために、有力者の名を借りよう」という意図のもので、普通の意味の発起人とは異なることがおおいでしょう。当初から、たしかに発起人がある場合でも、「もっと沢山の人に発起人になってもらおう」と頼んで回ることもあるようで、たとえば政治資金集めの「~~代議士を励ます会」の案内状などには発起人の名前が二百人も並んでいて驚かされることもあるでしょう。発起人という表現ではなく、賛同人、後見人、名誉幹事という表現もあるようです。

五百人ほどの婚活パーティーなどでは「パーティーの趣旨が弱いので賛同人をたくさん作りたい」といった背景から「パーティーを主催したA氏の親友だから頼んでみよう」「C氏は上役」「D氏は寄付や花輸を出してくれそうだ」「E氏は業界のうるさ方だから、先に抱き込んでおこう」「E氏をいれてF氏を落としては、幹事のオレの顔が立たない」などと、ついにはA氏と面識のない人まで引っぱり出して、案内状に八十人ほどの名前を並べるということも少なくないようです。「うまくいっている家庭代表として」なんていうオーダーが来ても、慌てずに対応するようにしましょう。