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矯正が必要な症状は



「悪い歯並び」というが、具体的にはどのような状態を指すのでしょう。簡単に言えば、簡単に言えば、歯が不ぞろいだったり・上下の破裂が互いにきちっとかみ合わない状態の事です。この不正咬合に、矯正治療が必要となってくるのです。咬合異常と言っても、程度の問題があります。たった1本の歯がごく僅かにねじれていると言った程度の場合には、咬合異常とは言いません。この場合だと食物をかみ砕き、喋ると言った機能の点でも問題はないでしょうし、口腔衛生上からも異常とは思えないからです。「正常範囲を超えていて、矯正治療が必要」と考えられるのは、八重歯・乱ぐい歯・反対咬合・上顎前突・開咬などです。これらの歯列の異は 常別に、どのようなデメリットがあり、どのような矯正治療を行っていくのかを掘り下げていこうと思います。まずは八重歯・乱ぐい歯からいきましょう。専門用語では「叢生」と言います。顎が小さく、歯が生える場所が足りなくなってしまい、歯同士で押し合ってしまい歯並びがガタガタになってしまうのです。これが乱ぐい歯です。さらに症状がひどくなると、後から生えてくる歯が歯列からはみ出してしまい、重なり合って生えてしまいます。これが八重歯です。犬歯がはみ出した場合だとイメージが付きやすいでしょう。このタイプの咬合異常は、日本人のトレードマークのようにもなっていますね。特に矯正学的には明らかに異常なはずなのですが、「無邪気さ」「やんちゃ感」があるようでかわいいと言ったりします。しかし欧米では「ドラキュラの歯」なんて言われ嫌う人がほとんどなのです。犬歯の八重歯矯正治療では、犬歯を抜かないというのが一応の原則です。その代わりに、すぐ後ろの第一小臼歯を上下左右4本ずつ間引く事で、犬歯を正常な位置に整えていくのです。犬歯を抜かない理由は①口腔内で最も歯根が長い為②口角部にあり口元の感じを引き締める役割を果たしている為③虫歯になりにくい④抜くと鼻と口角を結ぶ鼻唇溝がへこんでまい貧相な印象を与えてしまう為⑤上下の歯全体のかみ合わせを決める重要な役割を担っている為など。しかしこれらはあくまで原則です。犬歯を抜かなければならない症例もあります。時間的・経済的には有利かもしれませんが、仕上げには高度な技術が必要となります。